サラダボウル

　昨年、1万1754人の「偽の失業者」が42億700万ウォン（約5億2023万円）の失業手当を受け取っていたことが分かった。

労働部は4日、昨年、失業者ではないにもかかわらず、失業手当を受け取った人が2005年の9743人より20.6％増加した1万1754人だったと明らかにした。

このように不正に失業手当を受け取る人は増え続けている。2001年（4433人）に比べ3倍近く増えた数だ。偽の失業者が急増しているのは、仕事を失 い、失業手当を受け取る人自体が大幅に増えたため。失業手当を受け取った人は2001年37万人だったが、昨年は76万人に及んだ。不正に失業手当を受け 取ったケースは、自発的に退社したにもかかわらず、解雇されたように申告したり、失業手当を受け取るためには必ず一定期間求職活動をしなければならないに もかかわらず、これをしなかった場合など。また、仕事を見つけた後も、これを隠したり、就職した日を遅く申告し、失業手当を続けて受け取っていたケースも ある。労働部のイム・ムソン雇用サービス革新団長は、「建設現場の日雇い労働者に仕事を見つけた後も失業手当を受け取っていたケースが多かった」とした。

失業手当は、勤労者が雇用保険に加入した事業所で最低180日以上勤務し、自己の意志でなく失業した場合、失業する前の賃金の 50％を90240日間受け取ることができるというもの。労働部は失業していない勤労者が故意に失業手当を受け取ったケースが摘発された場合、財産の差し 押さえなどにより、受け取った金額の2倍を徴収し、これに応じない場合、刑事告発するとした。

チョ・ジュンシク記者

朝鮮日報／朝鮮日報JNS

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/03/05/20070305000023.html

　日本軍は従軍慰安婦を強制連行した証拠がないという内容の安倍首相発言（1日）に対し、韓国政府は微妙な態度を示している。批判しながらも、かなり遠回しだ。

訪米中の宋旻淳（ソン・ミンスン）外交通商部長官は3日未明（韓国時間）、ワシントンで行われた演説で「安倍首相の発言はより健全かつ未来志向的な韓国と 日本の関係構築を目指して共同努力を行っていく上で、有益でない。客観的事実を基に現実を冷静に直視するべき」と述べた。

外交部も同日午後、「政府声明」「報道官論評」より格下の「当局者論評」として、「安倍首相が従軍慰安婦に関し強制性を否定する旨の発言をしたのは、歴史的事実を覆い隠そうというもので、韓国政府は強い遺憾を表明する」と日本の政治指導者に正しい歴史認識を求めた。

しかし、政界は一斉に強い非難の声を上げた。野党ハンナラ党の兪奇濬（ユ・ギジュン）報道官は4日、「これは歴史的事実を覆い隠そうとする恥ずべき妄言」 とし、「慰安婦の強制連行だけでなく、日本の周辺国に対する蛮行は周知の歴史的事実なのに、これを否定するのは手のひらで天を覆い隠そうとする行為」と批 判した。兪報道官は「安倍首相は妄言を直ちに取り消し謝罪せよ」と要求した。

与党ヨルリン・ウリ党の崔宰誠（チェ・ジェソン）報道官は 「日本の指導者は過去の歴史について言及する際、胸に手を当ててから述べるべきだ。真摯（しんし）な態度で反省しなければならない人がごう慢な発言をした もので、韓日関係の未来を望まないとしか解釈のしようがない」と語った。

民主党のイ・サンリョル報道官は「侵略戦争を美化しようとの意図を示したもので、東アジアの平和を妨害する行為だ。過去の過ちを真摯に反省しない民族に未来はない」と述べた。

辛貞録（シン・ジョンロク）記者

朝鮮日報／朝鮮日報JNS

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/03/05/20070305000038.html

 女性グループ「ジュエリー」のメンバーでソロアルバムを発売したソ・イニョン（２４）が今後地上波テレビ局３局の音楽番組では、骨盤が見えるいわゆる「恥骨ファッション」を見せることができなくなった。

  地上波テレビ局３局は「刺激的な露出を自制するように」と要請するとともに、３日「骨盤を見せる衣装では地上波テレビの音楽番組には出演できない」と正式に通知したため。

  ソ・イニョンの所属事務所・スター帝国エンターテイメント側は「地上波では仕方ないが、ケーブルテレビの番組ではさらに破格の魅力を見せつづける計画。恥骨ファッションへの反応が良かったのに、今後見せることができず残念だ」とした。

  ソ・イニョンは最近ファーストアルバムのジャケット写真のうち未公開写真を集めたものをファンらに公開し、大人のセクシーさで話題になっていた。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=85127&servcode=700&sectcode=720

【東京 4日 AFP】最近行われた国内の携帯電話についての調査で、ほとんどの若者は、携帯電話がライフスタイルを変えたと感じ、3分の1近くのユーザーが1日に3時間以上、携帯電話を使用していることがわかった。

世界に先駆けて日本では、インターネットのウェブサイト閲覧やオンラインショッピングといった高機能が利用可能な第3世代携帯電話の普及が高まっている。

20歳から40歳の男女3750人を対象に行った同調査によると、1日の携帯電話の平均使用時間は、16％が3時間から5時間、9％が5時間から10時間、4％は実に10時間以上だった。

http://www.afpbb.com/article/1389800

　新しいエネルギー源としても注目される「燃える氷」メタンハイドレートが、新潟県上越市沖３０キロの日本海で泡のように立ち上っている様子の撮影に、東 京大や海洋研究開発機構などが成功した。温室効果が高いメタンガスが海から大気に放出され、気候に影響を与える仕組みを理解する上で重要な発見という。

　メタンハイドレートは、天然ガスの主成分であるメタンが水分子に取り込まれて固まったもの。シベリアの永久凍土や深海底にあり、日本周辺では新潟沖などにあることがわかっている。

　東京大の松本良教授（地質学）らは今回、上越市沖の水深約９００メートルの海底付近で無人探査機を使い、海底の穴から「泡」が噴出し、６００メートル上まで立ち上っている様子をとらえた。

　容器を上にかぶせて調べると、「泡」は気体ではなく、粒状のメタンハイドレートとわかった。海底から噴出したメタンガスが、海底から数十センチの高さでハイドレートに変化したものらしい。

　メタンは普通、海底近くで海水に溶けてしまうが、ハイドレートだと表層近くまで上昇して大気と混ざりやすい。年間通じて０．５度以下とい う日本海海底の低水温が関係する現象と考えられる。松本教授は「２万～３万年前の氷期にはメタンが多く大気中に放出され、寒さを緩める方向に働いていたは ず」と話す。

【東京 3日 AFP】在日朝鮮人らは東京で3日、在日朝鮮人に対する警察の捜査や、子どもたちへのいじめに抗議するデモを行った。写真は、故金日成主席（キム・イルソン、Kim Il-Sung）と金正日（キム・ジョンイル、Kim Jong-Il）総書記の写真の前で拳を振り上げるデモ参加者。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO














http://www.afpbb.com/article/1386839