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ケータイ小説って…何? 分析編

前回の「ケータイ小説って…何?」にて「分析をしたほうがよい」という貴重なコメントをいただきました。
ただでさえコメントが少ないブログですので、貴重な意見にはお答えします。

そんなわけで「ケータイ小説って…何? 分析編」をお送りします。




ケータイ小説利用層
Age:10代~20代前半
Sex:女性

まずキーワードになるのが前回の記事でも多く出てきた「漫画(レディースコミック)」
今の日本というのは「OTAKU文化」という名前が世界に通用するほどアニメや漫画があふれかえっています。
それでは人気の高いアニメ(漫画)は何か。
海外に多く輸出されているのはセーラームーンやドラゴンボール、NARUTO、犬夜叉
どれも90年代からの作品
女性に人気の作品(レディコミはあまり知らないんですが…)
ガンダムW・SEED 花より男子 NANA フルーツバスケット 懐かしいのでマーマレードボーイとか。
ほかにも結構ありますがどれも90年代から。

ここで20代前中盤あたりの人との関連性が漫画との間にできてきます。
この年代(~20)というのは漫画にもアニメにも囲まれていたそんな世代なんですよ。
現に私もそうだったと思います。日曜は朝からアニメやってますし、平日も夕方からやってましたし、コミックは買っていましたしね。

次にこの「ケータイ小説」が共感を求めようとしている文章であることです。
前回の記事で「何を言ってるのかわからない。あとなぜ読み手に話しかけてくるのかわからない。
こう評価した作品を例に挙げますと「こう思いませんか?」という著者が読者に対して共感を求めるためにどうも「読者に話しかけてる」部分が見えてしまっているのです。
ほかの作品も読者に著者の(語弊がありますが)「妄想」に「共感」してもらいたいと思っている文章なのです。
こうだったらいいなぁ。こんな世界に入ってみたい。
秋葉原にいるいわゆる「オタク」と呼ばれている人たちもそうです。そういう共感の世界にのめりこんでしまっている。
ではなぜこんなにも爆発的人気が起こるのか。それは心理学の面からいうと女性は「共感を求める」生体であるためです。
こんなこと書くと女性差別だとか言われそうですけどね。
共感を求めている文章に「共感を求める」者が集まるというのは当然といえば当然の現象なのです。

「漫画」「共感」この二つのキーワードを整理しますと
漫画に共感を求めていた女性たちがいつしか自分の「理想・妄想」を共感してもらおうと文を書き、
その文に他の女性たちが「共感」を抱いたためブームメントが起きた。
(ある女性が「ケータイ小説」に共感を得るとその女性が知人の女性にも共感を求めるためその「ケータイ小説」えお紹介する。すると…という連鎖が起こる)


前回は以上のことを踏まえた上で記事を書きました。
確かに批判は誰でもできます。流れに乗るだけなら人間は得意です。
しかし私は自分の考えを持ってニュースを見ていますことをご理解くださいませ。

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