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書籍『韓日交流の歴史』…まだ真実ではないな

200702180000172insert_2.jpg 1997年から『韓日交流の歴史』の執筆を主導してきたソウル市立大の鄭在貞(チョン・ジェジョン)教授(56)=韓国近代史専攻=は、「2005年ご ろに出版する計画だったが、両国の学者らの見解が分かれ、激烈な論争のため出版が遅れた」と語った。以下はインタビュー内容の要旨。
―この本を出版する最も大きな意義は何か。 

「これまでの韓日両国の歴史教科書が、徹底的に自国中心の見方で記述してきたのを克服すべく努力した。そのため、日本の教科書だけでなく、韓国の教科書も 批判的検討の対象とした。特に近現代史において、在日韓国人と在朝鮮日本人の歴史を大きく取り上げたのは、自国中心の各国史的記述では不可能なことであ り、この本ならではの成果だ。また、両国が事実と共通の歴史認識に基づき、ともに歴史を語ることが可能だということを示せたと思う」

―日本統治期に関しては、収奪論に立脚して記述しているように見える。日帝の政策が韓国の近代化に寄与したという「植民地近代化論」の立場からは批判の対象になると思われるが。 

「日帝が韓国の経済と民族のアイデンティティーを破壊したことを、徹底して歴史的事実に基づいて記述しただけだ」

―韓日併合の違法性について明確にせず、独島(日本名竹島)問題にも言及しないなど、デリケートなテーマを避けた部分もあるが。 

「『韓日交流の歴史』は中高生を対象とした教科書であり、合法か違法かについて詳細に扱う必要はない。だが、本文の詳細な記述を通じ、強圧と武力による侵 略であることを理解できるようにした。独島問題に関しては、現在韓国の領土であるため、あえて扱う必要はないと判断した」

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/18/20070218000017.html





韓国中心の見方で記述してきたのを克服すべくと言っていますがあまり克服できていないようにも思えますね。
決定的なのが
独島問題に関しては、現在韓国の領土であるため
いや、日本の領土ですよ。せめて「どちらの主張が正しいのか分からないから」とか曖昧にしなさいよ。

しかし韓国併合に関しては「違法な強制占領というのが韓国側の見解」という記述にとどまっているようです。
ま、韓国寄りの意見だろうなというのは想像するまでも無いことですけどね。
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