サラダボウル

　２１日午前９時半ごろ、静岡市葵区常磐町の遊歩道に展示されていた「静岡アートドキュメント２００７」の牛のオブジェが壊されているのをイベント関係者が見つけた。静岡中央署は悪質ないたずらとみて、器物損壊容疑で調べている。

　調べでは、オブジェは同区の彫刻家石上和弘さん（４０）の作品で、高さ１５０センチ、幅１７０センチ、奥行き１６０センチの繊維強化プラスチック製。固定されていた高さ約２メートルの台座から落とされ、胴体が半分に割られるなどした。

　前日午後７時ごろにイベント関係者が確認した際は異常はなかったという。

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070121/jkn070121005.htm

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言語道断の行為。壊した人はさっさと名乗り出るべき。
悪意を持って壊したとしか思えません。
芸術を何だと思ってるんでしょうか。学校での宿題や会社での事務処理や接待、商談とはまったく違います。
（プロの彫刻家ですから）作品を作り上げるその作業一つ一つに魂を削って作品に注いでるんですよ。
壊すような輩から見れば「ただの台座に乗ったプラスチックの牛」かもしれませんがそんなチープなものじゃないんです。
評論家でもない一般の方が作品意図を探る必要はありません。
だからといって作品を軽んじてみて壊すだなんて行為は絶対に許されるものではありません。

「なんだあれｗ」「でけー牛だなぁ」とか単純な感想なり驚きでもいいんです。
作者の考えとまったく違う見方をしてもいいんです。
見てて退屈でもいいですからどうかその存在を否定しないでください。