Date:2006/12/07 17:37
ロシアの主要電気製品量販店各社は6日、松下電器産業の現地販売会社であるパナソニックCIS社が「違法行為を働く不誠実な企業」と非難する共同声明を発 表、同社製品をボイコットすることで合意した。これを受けて、ロシアの検察当局が捜査に着手することも予想される。パナソニック側は「不正はない」として おり、対応策を急いでいる。
-中略-
今回、これら量販店は、パナソニック製品を扱うロシア側のディーラー(仲介業者)も批判。パナソニックに対し「ディーラーを通さず直接、量販店側と取引 をすべきだ」と求めており、ロシアで最も汚職が進んだ場所ともいわれる税関とかかわるディーラーと、量販店の対立の構図が指摘される。
また、ドイツの家電量販店最大手「メディア・マルケット」がロシアに進出し、今月2日にモスクワで2店舗を開店。その記念目玉商品としてパナソニック製 品を超安値で販売している。このため、先行のロシアの量販店がパナソニック製品の販売主導権を奪われてしまうとの危機感を抱いたことが関係しているとの見 方もある。
【産経新聞】2006年12月07日付
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「続き」個人的意見
Date:2006/12/06 23:47
ベトナム共産党は6日、インターネット上の党のホームページ(HP)に、同国の政府指導者らが一般市民の質 問に答える形式の「チャットコーナー」を開設した。来年1月からはグエン・タン・ズン首相も回答者として登場する予定で、党の担当者は「ベトナムのより民 主的で新しいスタイルを示したい」としている。
-中略-
郵政・通信省によると、今年9月現在のベトナムのインターネット契約者は約380万人。利用者の若年層を狙った試みとみられるが、共産党の一党支配を批判 し、複数政党制を求める活動家からは「政府に都合の良い情報しか紹介されないだろう」との冷ややかな声も上がっている。(共同)
【産経新聞】2006年12月06日付
「続き」個人的意見
Date:2006/12/04 22:20
米メーン州がラベルにサンタクロースが描かれたビールの販売を禁止したことに企業側が反発、「表現の自由」の侵害だと裁判ざたになっている。
問題のラベルは、たるに座ってビールを飲んでいるサンタの後ろ姿で、当局は子供に悪影響を与えかねないと主張。
この企業は昨年も妖精を図柄に使ったラベルを問題にされており、経営者は「来年はトナカイの番かもね」と皮肉っている。(米メーン州ポートランドAP)
【ZAKZAK】2006年12月04日付
「続き」個人的意見
Date:2006/12/02 20:12
米運輸安全局は1日、新型ボディースキャナーで旅客の全身を透視して調べる検査を、アリゾナ州のフェニックス空港で年内に試験導入すると発表した。この 検査には「バックスキャッター(後方散乱)式X線」の装置が使われ、米空港では初の試み。不審物発見能力は折り紙付きだが、「ヌード同然だ」と人権保護団 体などが反対していた。
新スキャナーを使うと、隠されたプラスチック製爆弾や麻薬を探知しやすく、航空テロ対策を強化できる。一方で、衣類も完全に透視されるためプライバシー 侵害になるとの批判も強い。運輸安全局は画像にぼかしを入れ、検査後すぐにデータを消去するなど配慮する方針。全身スキャナーは金属探知機に反応した際の 二次的なもので、拒否して従来の検査を受けることもできるという。
【朝日新聞】2006年12月02日 付
「続き」個人的意見