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富士山静岡空港の出資会社固まる、新たに2社が出資

富士山静岡空港(静岡市、吉岡徹郎社長)の出資会社に新たに静銀リースと東海パルプが加わることが8日までに固まった。これまで株主はスズキやヤマハな ど県内民間企業10社だったが、2007年1月に予定する増資に合わせ、12社になる。地元有力企業を追加して資本金・資本準備金を2000万円から9億 9000万円に増加、経営基盤を強化する。

独占禁止法による銀行の出資制限で他社より出資比率が低い静岡銀行は、グループ企業を加えることで同じ比率を維持する。東海パルプは空港ができる島田市内に工場があるため、地元貢献の観点などから出資する。

09年3月開港を予定する静岡空港は、滑走路など基本施設を県が作る一方、ターミナルビルは民間企業の出資で今年2月に設立した空港会社が建設・運営する。

現在株主はスズキなどのほか、ハマキョウレックス、静岡鉄道、鈴与、スター精密、時之栖、富士テクニカ、東芝機械、静岡銀行の10社。静銀を除く各社が均等出資する。
【日経新聞】2006年12月09日付




静岡空港に関しては当初から「航空機の着陸が難しい」「滑走路が短い」「アクセスが難しい」と土地の買収も困難であったようです。
予定地の周辺には住宅がちらほら、新幹線は間近を通りますが止まりません。アクセスの手段としては自家用車か(現在計画中の)バスのみ。
近年騒がれた(?)セントレア(中部国際空港)とは似ても似つきません。
「赤字を作るだけ」と騒がれる静岡空港果たして平成21年に完成するのでしょうか。

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