忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



堀江氏に2年6ヶ月の実刑判決。日興は…

8ed0719e.png 「被告人を懲役2年6月に処する」-。実刑判決を言い渡されたその瞬間、かつての“時代の寵児(ちょうじ)”は身動き一つせず、茫然(ぼうぜん)と立ち つくした。平成18年9月4日の初公判から約半年。計27回開かれた公判で一貫して無罪を主張してきたライブドア(LD)前社長、堀江貴文被告(34)だ が、東京地裁はその主張を認めず、厳しく断罪した。堀江被告は言い渡しの最中、「体調が悪い」などとして一時途中退廷する一幕もあった。

 午前10時、開廷。深々と頭を下げて法廷に入った堀江被告。シャツにはグレーのネクタイを着用していた。ゆっくりした足取りで証言台へ向かい、手を前に組んで判決を待った。

  裁判長に「判決を言い渡しますから」と言われ、堀江被告は小さな声で「はい」。主文を言い渡された瞬間、堀江被告はじっと立ちつくしたまま、ぴくりとも動 かなかった。裁判長に着席を促されると軽く一礼し、ふてくされたような顔で被告人席に座り、ほおを紅潮させて小さくため息をついた。

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070316/jkn070316010.htm



 裁判長が判決理由を読み上げる間、堀江被告は手渡された判決要旨に視線を落としながらも、まばたきを繰り返 し、茫然とした様子。次第に上体を揺らしながら、天井や傍聴席を見渡す回数が増えた。裁判長が「投資事業組合は脱法目的で組成された」と述べると、堀江被 告は裁判長をじっとにらみつけて首をかしげるなど、不満をあらわに。さらに元取締役の宮内亮治被告(39)らかつての部下の証言について、裁判長が「信用 できる」と指摘すると、再び裁判長を見上げた。

 また、開廷から約1時間10分経過したところで、堀江被告は突然、右手を挙げて「体調が悪い」とトイレに。裁判長が認めたため異例の「一時休廷」になった。

  公判の最後には、裁判長に促され再び証言台に立った堀江被告。背中を丸めて肩を落とし、手を前に組んだまま裁判長の話を聞いた。「被告の生き方を否定した わけではない。再出発を期待します」と反省を促す裁判長の説諭に対し、堀江被告は軽く一礼をしただけで、口をへの字に結んだまま、何も言わずに被告席に 座った。


画像は堀江氏の記事がトピックに上がるLivedoorのトップページ

この実刑が重いのか、妥当なのか、それについてはわからないですが私としては「あぁ結構長いな。」と思いました。
予想では1年ちょいかな。なんて思っていたんですけどね。ファンドはダミー・粉飾決済でこの刑期なんですね。
まぁ弁護団の反応からするに上告するでしょうけど、まだ民事も残ってますから大変ですね。
で、気になるのがつい先日の日興コーディアル。
粉飾決算という同じ罪にもかかわらず捕まりもしないまでか無罪という・・・。
ネットでは後ろ盾云々言われてますけど…異議はないですね。歴史と後ろ盾。livedoorと内容に違いはあるとはいえ捕まりもしないなんてあんまりですね。
堀江氏に同情してしまいますよ。

今回の粉飾決済などは許される行為ではありませんが堀江氏のカリスマ性というか先見性というか実行力というか。
評価されるべき部分もあったと思います。
裁判長の「被告の生き方を否定したわけではない。再出発を期待します。」という言葉がそういう意味を含んでいるように思えてしまうのですが、(どの罪人にも当てはめられる言葉ですよねw)

日興日興…。上場維持の発表と同時に株買っとけば儲かったかなぁ…。
PR

この記事に対するコメント

【2007/03/16 20:41】りょーりん #9361f41875

日興の件がなかったら、フツーにホリエ有罪(・∀・)ケテーイで済んでただろーに。

ネタに尽きない社会ですなァ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ

この記事に対するコメントの投稿


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL