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世界の1%が冨の40%保有、日本の格差は米英仏より小さく

 国連大学世界開発経済研究所(本部・ヘルシンキ)は5日、世界の成人人口のうち最も豊かな上位1%が個人総資産の40%を保有する一方、下位50%が保有する資産は全体の1%にとどまるとの報告書を発表した。

報告書によると、2000年の世界の個人総資産は125兆ドル(約1京4368兆円)で、世界の国内総生産(GDP)合計の約3倍相当。うち上位10%の富裕層は個人資産の85%を保有していた。

上位1%に属する人の居住国は米国(37%)と日本(27%)が特に多く、英国(6%)、フランス(5%)、イタリア、ドイツ(各4%)、カナダ、オランダ(各2%)などと続いた。

格差を示す指標「ジニ係数」で個人資産の偏在ぶりを数値化すると、米国は約0.8、英国やフランスは約0.7だったのに対し、日本は約0.5と格差が小さかった。
【ZAKZAK】2006年12月06日付




この現状は常々言われてますよね。
上位1%の国の国民であるから言えるのかもしれませんけどすぐにはどうもできませんよ。これは。
しかしODAや青年海外協力隊、NGOなどで日本は積極的に残り99%は無理でも最下層の20%くらいの国々を良い方向に導いていって欲しいとは思います。
というわけで中国へのODAやめましょうよ。そうするべきです。

はずかしながら「ジニ係数」という言葉を初めて知りました。
ウィキペディアによれば市場経済では0.3~0.4が正常値であるようです。0.5からは危険信号。
欧米と比べれば格差は少ないものの黄色信号には変わりないですね。
それにしても米国すごいですね。米国では白人(ヒスパニックを除く)や日系中国系の所得がすごいですから当然といえば当然、分かりやすい感じではありますが…0.8ですか。
銃社会やらインナーシティー問題やら日本では想像つかないくらいに治安が悪いのも納得ですね。



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