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「法案名が悪かった。今では反省している。」

 法案の提出が難しくなったのは名前が悪かったから――。一定条件の社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」を巡り、導入を推進 してきた経済界でそんな「敗因分析」が広まっている。「高度専門職年俸制」(経済同友会の北城恪太郎代表幹事)といった名称変更案も出てきた。政府内には なお法案提出の道を探る動きがあり、労組側は「残業代がゼロになる本質をごまかすもの」(連合幹部)と反発している。

 17日に東京都内であった社会経済生産性本部の労使セミナーで、北城氏は「ホワイトカラーの仕事は時間ではなく成果ではかるべきだ。残業代がゼロになる と言われているが、高度専門職年俸制といったほうがわかりやすい」と発言。議論を深め、将来的には導入する必要があるとした。

 旗振り役だった日本経団連からも「残業代ゼロ法案なんて名前を付けられた時点でダメだった」との声が漏れている。

経済界は、参院選後の政治の変化も見通しながら、引き続き制度導入をめざす考え。一方、連合の高木剛会長は17日の労使セミナーで「名前を直しても労働者は納得しない」と反対姿勢を強調した。

http://www.asahi.com/business/update/0117/149.html





え?ソコ??違うでしょう(´Д`)
名前とかそういう外皮の問題じゃなくて中身が問題なのですよ。
そういえばこの前TVのニュースでサラリーマンの「ホワイトカラー・エグゼンプション」の認知度が低いと報道されていました。統計を見る限りでは驚くほど低い。(3~4割程度の認知度)
年収400万円以上に適用という条件はあるとはいえそんなに他人事な話でもありません。
少し古い記事ですが「残業代ゼロ法」について書かれている記事を紹介しておきます。
http://sons.blog4.fc2.com/blog-entry-73.html
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