サラダボウル

「極超音速（Supersonic）」というのは音速の5倍、つまりマッハ5以上のスピード。このイラスト、Astrox Corporationが発明したモデルは、なんと大気圏上を最高時速17500マイル、マッハ25で移動するスペースプレーン。実現すると「地球の裏側まで2時間でひとっ飛び」（社長）、日米間の日帰りも可能になります。

問題は燃料の供給ですけど、このほど共同開発チームがAstroxスペースプレーン用に「内旋スクラムジェットエンジン（inward-turning scramjet engine）」を開発、スピードと燃費を大幅に改善しました。

Ajay Kothari社長の話では、長方形の部分が大きな機体は空気抵抗も大きいためエンジン部の冷却用に燃料もかさみ、余計に機体も大きくなるんですけど、同社の内旋エンジンなら漏斗（じょうご）形なので空気を円い部分から取り入れてスラスト（推力）を増し、熱を抑える一石二鳥の効果があるそうですよ？

「50年前にジェット機が音速以下の商用飛行産業を変えたように、極超音速スペースプレーンは輸送産業に革命を起こすでしょう」、そう社長は張り切ってます。　(編訳/satomi)

http://www.gizmodo.jp/2007/03/dc_2.html

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これはすごい。コンコルドの12倍位のスピードが出るということですか。(コンコルドはマッハ2)

さてここで気になるのがコンコルドでおきた問題がこれでも起こるのではないかということ。
・燃費
→記事によれば燃費は改善されているようですね。飛行時間も短いですし問題は無いのかも。

・価格
→高いでしょｗｗｗ乗れる人の数、物の量は形状を見る限りではコンコルド並み(100人)かそれ以下なのでは。

・ソニックブーム
→ガイルじゃありませんよ。wikipedia「ソニックブーム」をご覧ください。
こんなマッハ25なんかが上空飛んだら地上・海上はてんやわんやになるのでは・・・・。

あと事故に遭ったら確実に命は落としますね。…あぁ怖い。