忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



43年ぶり、全国学力調査始まる。

 全国3万3000近い学校で、小学6年と中学3年のほぼ全員が一斉にテストに向き合った。24日午前に始まった全国学力調査。かつて激しい反対運動が起こり、実施と中止、拡大と縮小の間を揺れ動いてきた全国一斉テストの復活は43年ぶりで、総額77億円をかけた大事業だ。一方、愛知県犬山市の公立学校など、参加しなかった学校では通常の授業が行われた。 

http://www.asahi.com/life/update/0424/TKY200704240154.html





中学のとき「学調(学力調査)」なんて言ってテストやった記憶があったのですがあれは民間の模試だったのでしょうかね。(数学のテストが1問間違えただけだったってのが嬉しくてよく覚えてます)
私としてはこの自治体(国)の行う学力調査に賛成ですね。すべてが良いかと問われると難しい点ではありますが。
いい点で言えば順位・点数という数字で出てくるので教師、生徒ともにやる気がでること。
反対して今回不参加となった犬山市は「教育の場に競争原理を組み込むのはいかがなものか」といっているようですが、それこそいかがなものでしょうかね。
競争原理の下、体育大会とかやっているわけですし。競争がないということは社会主義経済と一緒で上を目指さないこと。つまりソ連のような結末が待っているとはいえないでしょうかね。
悪い点で言えば学校ごとの順位を出すこと。
学校内にはとてつもなく勉強ができる奴もいるでしょうしできない奴もいますよね。その平均=学校の成績となるのか否か。
学校単位で出して「あの小・中学校は順位が低いから無理してでも私立に…」なんて親が出てこないともいえませんし。
各学校内で順位出す。で良いのではと思ってしまうんですよね。高校からは順位が出るのに小中で出ないというのはどういうことなのか。
順位を出すと順位が下のほうの子がいじめられるのでは。なんていう人がいるかもしれませんがテストの点数が出る時点でその危険性は同じ確率であるわけで。
もっとも、「テストの点数でいじめが…」なんてのはそれこそその学校の道徳がなっていないのかなとも思えますけどね。

ともかく
犬山市教育委員会が言っていることは以前(43年前)全国学力調査を廃止したときに言っていた日教組の言っていることと何にも変わらない。
と朝の情報番組内で宮崎哲弥さんが言っていましたよ。
PR

この記事に対するコメント

【2007/04/25 18:46】 #56ac51c875

その体育大会も順位をつけなかったりするんですよね…

この記事に対するコメントの投稿


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL