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【日本】水を世界へ

日本企業が海外で飲料・工業用水をつくり出す水資源事業を拡大する。旭化成は中国や米国で、東レは地中海沿岸地域で浄水場や海水の淡水化に使う水処理膜 を相次ぎ受注。三菱商事などは水道事業への投資や運営を進める。人口増や工業化を背景に世界の水不足は深刻さが増しつつある。環境技術で蓄積がある日本企 業には海外から引き合いが急増しており、水資源分野を成長市場と位置づけて開拓する。

世界では11億人が水を十分に利用できていないとされ、中国や中東などでは工業用水の不足が経済成長の阻害要因となっている。民間調査会社の富士経済は プラントや超純水製造装置なども含めた世界の水資源関連市場は、2010年には05年より約1000億円増えて約5700億円になるとしている。


http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070114AT1D1300O13012007.html





ここで注目すべきは旭化成や東レの動きではなくて世界では11億人が水を十分に利用できていないという点。
約世界の1/6ですから6人に一人安全な水が確保できないということです。
こう日本に住んでいると蛇口を捻れば飲める水(都会では臭くて飲めないなんて言うかもしれませんが)が出てくるので水が危険だなんて思いませんけど発展途上国では水から感染症にかかり、最悪死に至ることもしばしば。
NGO、青年海外協力隊などによって安全な水の供給率は漸増的ではあるかもしれませんが着実に増えています。
が、安全な井戸まで遠い、井戸が壊れた そんな理由から危険な水に手を出すことも多いそうです。
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