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輸入時にかかるCO2を可視化「フード・マイレージ」

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あなたがパンを食べるとき、あなたがトマトを食べるとき、あなたがワインを飲むとき、あなたはそれまでに使われたCO2を知っていますか?




フード・マイレージ キャンペーン
http://www.food-mileage.com/database/

国土が少ないうえに山の多い日本、それでいて先進工業国であるためビルや研究施設、工場によって土地が使われる、根本的に専業農家離れがすすんでいるなどから食物自給率はカロリーベースで言えば4割ほどしかありません。
そんな日本が頼るのは海外からの輸入食材。スーパーで手にとって裏を見ると多くは中国や東南アジア諸国の名前が書かれています。国産と書いてあっても輸入物を少しの間日本で育てただけなんてものもあります。
そこでその輸送時にかかるCO2を知ろうじゃないか という目的でこのサイトが作られました。
サイト内で使われる単位は「poco」ドライアイスを水に入れたときにポコポコっと泡(CO2)が出ることから、またスペイン語でポコアポコは「少しずつ」という意味があることから「少しずつCO2を減らそう」というメッセージを込めてこの名前にしたそうです。
pocoはCO2を100gで1としたもので京都議定書の目標では1人1日15pocoの削減だそうです。

いや、しかし蕎麦もインポートものですか。え、これも?これもかよ。と驚かされますね。
しかしながら知っている範囲で言いますとうなぎに関してはもっとCO2がかかっています。確かに中国から輸入していますがその中国はうなぎの稚魚をヨーロッパから輸入しているのです。おそらく2倍くらいのCO2かかっているのではないでしょうか。

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