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[PR]鬱陵島から沖縄に? 検証してみる。
Date:2007/02/22 19:08
【日・古文献の分析、現場踏査を含めた著書を来月出刊】
めちゃくちゃですね。言ったもん勝ちなんでしょうか、こういうのって。 さて、今回「痛いニュース」を読んでいて目に留まったのが >28 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 14:12:29 ID:TDgnkN6i >まず、韓国から沖縄行くには海流の関係で絶対に無理だと思う この発言。では海流を見ていきましょう。 ←クリックで拡大 鬱陵島はウルルン島です。 小学生でも分かりますね。ぶつかりまくってます。 プカプカ浮いてるだけでは到底無理です。 「帆船ならどうニダ!!」 どこからか声が聞こえました。 wikipedia「帆船」 をご覧ください。 帆船の歴史と移動した人数が1000という数からして(中国の属国であったことも考慮し) せめてでも13世紀以降である必要があります。 さてこの記事では、 >西暦513~514年頃に日本の南端である沖繩島に移住し 無理wwwwwwwwwwwww 分かりました。千歩譲って帆船があったとしましょう。 帆船には 海流 風 この二つの要素が大きく関わります。 海流は先のようにダメダメです。ではココの区域の風は。 小さくは分かりませんが、大きくは 偏西風です。簡単に言えば沖縄から朝鮮向きに風は吹いています。 結果無理。 !!---ココから小中学生用記事---!! もし小中学生の方がこの記事を読んでいたら疑問におもうぶぶんがあるかもしれません。 大航海時代、喜望峰を回ってヨーロッパは香辛料を得ていました。 喜望峰付近の海流はヨーロッパ向きになっています。ので海流では回れません。しかしこの一帯には ヨーロッパ側から赤道側に「貿易風」という風が吹いているためいけたのです。 じゃぁ何で黄砂は飛んでくるの? こんな疑問を持った君は頭にメルカトル図法の地図が入っているから。 (現在の地図はユニバーサル横メルカトル図法というものを使っている。) コレでは正しく方位はあらわされてません。正距方位図法や正積方位図法でかかれた図を見ると黄砂が偏西風に乗って来るかが分かります。 手元に学校で使うような地図帳があれば載ってるかと思いますよ。 !!---ココまで---!! そもそも500年って朝鮮に地図あったのかなぁ…。 PR
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