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【中国】インターネット中毒の対応

7ebe5f43.png【北京/中国 27日 AFP】Chen Chengくん(17)は、彼の両親がインターネット中毒患者を治療する病院に彼を入院させることにした理由を両膝を震わせながら説明してくれた。高校生 だったChenくんはサイバースペースのスーパーマンだった。三日三晩食事も睡眠も取らずにオンラインゲームに熱中したこともある。しかし、彼はそのつけ を現実世界で支払わされることになった。

Chenくんは眼鏡の奥から「現実世界では何をしても達成感を感じたことがありませんでした」と語る。ここ北京南東の郊外、大興(Daxing)にあるインターネット中毒治療センター(Internet Addiction Treatment Centre)で、Chenくんはあたかも新兵教訓練のような厳格な集団生活を送っている。軍隊風なのは十分な理由がある。ここは軍管区の中にある、軍が運営している病院なのだ。

20人ほどのティーンエージャーたちは、強制的に家族に連れられたこのセンターにやってきた。朝6:30の起床の後、体育とチームスポーツの合間に精神科医による静かなセラピーを受けて長い一日を過ごす。


http://www.afpbb.com/article/1461529




ここには、別の世界に生きている子供たちもいます。自分が王や魔法使いだと思いこんでいるのです。西洋の言い方を借りれば、彼らの魂は別の側に去ってしまっているのです」と語るのはこのセンターの創立者でディレクターのTao Ran氏。

このセンターでは、この症状を現実世界に直接向き合わせることで治療しようとしている。入院している子供たちは自分の服は自分で洗濯し、玩具の銃で遊び、 筆で絵を描く。中国にはこのようなインターネット中毒を治療するセンターが30か所ほど存在する。1億3700万ものオンラインユーザーが生きるこの国 で、インターネット中毒は深刻さを増している問題だ。
北京の治療センターに1か月入院するための費用は約1万元(1300米ドル、約15万3000円)。多くの中国人にとっては年収に匹敵する。子どもをこの ような病院に連れて行けるのは非常に限られたごく一部の人々に限られる。しかし、Tao氏は中国には合計で250万人のインターネット中毒患者が存在する と推定している。 圧倒的にオンラインゲームに熱中した若い男性が多く、このことが問題だとTao氏は考えている。「ゲームにおける過剰な暴力と性は、彼らの深いところに深 刻な影響を与える恐れがあります。このような影響を彼らの人格形成期に与えてしまうのです」とTao氏。「こういった子供たちのほぼ40パーセントが暴力 的な行動を示します。些細なことに暴力をふるってしまうのです

2004年にこの種の施設としては中国で初めて開設された北京クリニック(The Beijing clinic)は、14歳から36歳までの1500人以上を治療し、その成功率は70パーセントだと主張している。
患者の内訳は中学生が30パーセント、高校生が50パーセント、残りの20パーセントが大学生
だという。

(一部省略)


画像はいうまでもないキーボードクラッシャー

完全に資本主義な感じがしてしまいますね。
それはともかくインターネット依存症はもはや世界的問題でしょう。ネットの魅力に取り付かれてしまう人は各国に多く存在します。
そういう私もネットに殆どを依存しているのですからインターネット依存症なのかもしれませんね。
でももっと酷いころがありました。ADSLなんてものが普及する前ですね。ISDNのころです。
帰宅と同時にPCの電源を入れる。(何をやるを思うでもなく無意識に)
PCが使えないとイライラしてしょうがない。
もう末期でしたね。自分の中では。月の電話料金(ダイアルアップなので)が8000円を超えることも珍しくありませんでした。
自身に「危ない」と感じましたね。で、自らの意思で2週間PCに触れない生活をしました。
1階2階を往復する回数が劇的に増えましたね。やることを探していったりきたり。
軽度であったためか依存症は治ったような気がしました。そこからは2・3日に1回PCをつける生活になりました。
まぁ今は毎日つけてるんですけどねぇ…

話は戻りますがこの治療のための1万元が年収に当たるというのですから、それほど親が子に危機感を感じていたということなのでしょう…。
これから先心配ですね。
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