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【フル3Dアニメ】ベクシル観に行ってきました。【国産】

07-08-26_17-14.jpg以前の記事(「AKIRA」も「攻殻」も越えた!?ベクシル)でこの夏要チェックのアニメ映画と言っていたベクシルがいつの間にかロードショーしてました。
今回展覧会のついで、という感じですがベクシルを観に行ってきました。その感想をネタばれをなるべく少なく書いていきます。





以前の記事でも書きましたが私は全編3Dのアニメーションが苦手です。
もうアメリカのアニメ映画の殆どが3D、大嫌いです。
なので今回のベクシルも見るか否かは悩みました。見る直前まで悩んでいたように思います。
まぁ結局見たので感想書きますね。

全体を簡潔に言うとすれば、アニメでハリウッド映画っぽいのを作った感じ。です。
別に侮蔑してるわけじゃないですよ。
爆発だったりカメラワークだったりがハリウッドのSFものの映画っぽいんです。
あと安心する暇を与えてくれないってのもそうかもしれませんね。なんか安心しかけると爆発起こったり銃撃戦になったり変なワーム見たいの出てきたり。結構せわしない映画でしたね、今思えば。

しかしまぁココまで3Dで表現できるようになってきたかと感心しましたね。
微妙な表情がうまく出てましたし、ディティールも綺麗で細かくて「おぉ」と。前回のアップルシードとは比べ物にならないほど表現が向上しています。
でもやっぱりイノセンスには遠く及ばないんですよね。仕方ありませんけどww

見てる最中「あ~アレに似てるな」と思ったんですけど何に似てるか忘れてしまいました。
状況設定は違うけど話の流れはアレに似てるな・・・と。アレってなんだっけorz
アニメか実写か、国産か外国産かすら覚えてません。若年性健忘症でしょうか(
とりあえず最後は劇場版パトレイバー2(だったかな?)のラストに似てました。

でもやはり日本の監督さんですし、キャストも殆ど日本人なのでハリウッド映画にはなってません。やっぱりジャパニメーションです。ところどころに見える間だったり空気だったりが「あ~やっぱりMade in Japanなんだな」と思いました。
悪い作品じゃないと思います。全編3Dアニメをココまで自然に見れるとは思っていませんでしたし。
(フル3Dとは言っても空は写真使ってると思います。あんな空をCGで描けるとは思えません)
激しいアクション好きの人にはたまらない映画だと思います。
パンフレット買って気づいたんですけど(見たあと買いました)声優さんの殆どが俳優さんなんですね。
上手かったですよ。普通に声優さんだとばかり。ってか大塚明夫さん(攻殻:バトー、今回サイトウ役)の声にうっとりしてました。

最後に写真についてあれこれ。
写真左がパンフレット、右がオフィシャルガイドブックです。私には珍しく衝動買いです。
パンフレットしか売ってないと思ってたんですがオフィシャルブックもあって
サラダ「あの、これ展示品しか売ってないんですか?」
店員「はい、そちらが最後の一商品となっております。」
お買い上げです。
後々本屋でも買えるんじゃないかと気がついたのは帰宅後、写真撮影のときです。
でも良いんです。こうでもなきゃ買いませんし、私は設定資料が大好きなんで。
ちなみにオフィシャルガイドブックの帯、例のパイロットが・・・
07-08-26_17-15.jpg







若井おさむまったく関係ないだろwwwwwwしかも親父ってwwwwwwww

で、パンフレットの2ページ目と最後から2ページ目にフィルム印刷のベクシルとマリアがあるんですが、
皆さん、見に行く機会があったらこのフィルム印刷のためにパンフレットを買ってください。
フィルム印刷ってのは綺麗なんですよ、すごく。
鑑賞方法としてはフィルムの後ろに真っ白の紙を挟んでください。
本来なら薄っぺらいフィルム(透明ではない)に印刷されたものの方がいいんですけどそれだと700円じゃ収まらなくなっちゃうんですよね、きっと。残念です。
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