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セルフレジ-万引きは大丈夫?

skt070307000-1.JPG スーパーの食品売り場で、買い物客が自ら精算するセルフ方式のレ ジ(セルフレジ)を目にするようになった。客にとっては生理用品などあまり見られたくな い商品を自分で精算できるうえにレジ待ち時間の短縮も期待できる。店にとっても人件費の削減や省スペース効果などのメリットがある。ガソリンスタンドのよ うにスーパーでもセルフ方式が広がるのだろうか。(海老沢類)

http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070307/skt070307000.htm




≪「遊び感覚」≫

 東京都江東区のスーパー「ジャスコ南砂店」では、食料品・生活用品売り場に24台あるレジのうち4台がセルフ方式だ。

 午前11時すぎ。通常のレジには2~3人が並んでいたが、セルフレジの前には“列がない”。

 「買った物はあまり人に見られたくないから…」と話す主婦、吉田弘美さん(48)はセルフレジの常連だ。

  「いらっしゃいませ」。レジの前に立つと音声案内が始まる。手前の台に買い物かごを置き、商品のバーコードを一つずつ読み取り機にかざしていく。読み取り が終わったら、現金払いかカード払いかをタッチパネルで選択し、精算する仕組みだ。バーコードを読み取る前と後で商品の重さを測り、万引を防ぐ。前後で重 さが違うと、「確認できない商品があります」などのアナウンスが流れる。また、酒類をバーコードにかざすと「年齢確認商品です」という音声を発し、従業員 が確認に走る。

 バーコードを読み込んだ商品は直接レジ袋に入れるため、操作に慣れれば通常のレジより早く会計が済みそうだ。店側にとっては袋詰め用の作業台を置く必要がないし、4台のレジを従業員1人が見るので、ほかのサービスを手厚くできるメリットがある。

 ≪対面重視派も≫

 イオンは平成15年の「マックスバリュ松ケ崎」(千葉県柏市)を皮切りに、現在23店に計100台を設置している。「お客さまの選択肢を増やすことが目的。反応は上々です」と広報担当者。買い物客の利用率が2割に上る店もあり、年度内に計50店にまで広げる計画だ。

(中略)

 一方、イトーヨーカドーは現段階で導入する計画はないという。「最後の出口となるレジではお客さまを直接送り出したい」(広報センター)として、あくまで対面販売を重視する姿勢だ。

(後略)


こんなことを考えてしまう私がどうにかしてるのかもしれませんが、バーコードをさりげなく手で覆って送受信機の上をスルーさせれば認識はされませんし監視してる店員にはちゃんと通したように見えますよね…。

確かにこれによって経費削減(雇用の削減?)されるわけですからサービスの向上には繋がりやすいとは思いますけどねぇ…。
性悪説派の私だからでしょうか(ここで言う悪は荀子の悪より日本語の悪の方が適切か)どうも万引きの懸念の方が強いんですよね。
万引きが横行しては近代社会なのかスラム街なのか分からなくなってしまいますから。
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